Jetpackのバックアップ機能
バックアップ用のプラグインは色々ありますが、Jetpackでも有料プランではバックアップの機能が使えます。
バックアップのタイミングはプランにより異なって、お高いプランでは、何かするたびに自動でバックアップされ、お手頃プランでは、一日に一回の自動バックアップが行われます。
ロリポップなどの場合
Jetpackのバックアップ機能は、ボタン一つでデータのダウンロードもでき、また任意のポイントに復元することもできます。
ただ、ロリポップなど、サーバーによっては、Jetpackが接続エラーとなるトラブルが起きます。
原因はJetpackがデータ復元のためにアクセスを試みても、ロリポップサーバーはそれを受け入れないためです。
Jetpackが接続エラーとなる原因
Jetpackがアクセスできない原因は、FTPアクセス制限です。
ロリポップの場合、FTPサーバーにはアクセス制限があり、どこからでもむやみやたらにアクセスすることはできなくなっています。セキュリティ的に大事なことですが、Jetpackのアクセスもはじかれてしまいます。
アクセス制限を回避するにはipアドレスが必要ですが、ジェットパックのipアドレスは分かりません。さーどうしましょう。
一時的にJetpackのアクセスを受け入れる
たいして難しい方法ではありませんが、念のために先にファイルのバックアップをとって、元に戻せる状態で行ってくださいね
一時的にFTPアクセス制限を解除して、Jetpackのアクセスを受け入れる方法です。
FTPサーバーにある、.ftpaccessというファイルの名前を一時的に、.ftpaccess1などに変えてしまいます。以上です。
これでFTPアクセス制限はきかなくなり、JetpackはFTPサーバーへアクセスすることができます。
Jetpackからのアクセスが必要なくなったら、変更したファイル名はまた元の名前に戻して、FTPアクセス制限をきかせておきましょう。