ワードプレスのテーマ選びにお悩みの皆さん、こんにちは!
このブログに使用しているテーマは、ワードプレスの有料テーマ、【トール】です。
今回、私と同じようにテーマをどうするかお悩みの方へ、有料テーマ導入にいたるまでの流れと、なぜ私が【トール】を選んだのか、実際の経験をもとにご説明していきます!
自作テーマで10年!
もう自作には疲れちゃった
私はこれまで10年に渡って自作のテーマでワードプレスの運用をしてきました。
一からテーマを作り上げていくことの大変さは身に染みて感じています。
これだけ長く続けていると、ワードプレスでやりたいと思った、たいていのことはテーマに詰め込めるようになりました。
自作テーマながらSEO対策もをしっかりとやり、友人のために作ったサイトは、合わせて毎月20万PVを超えるものへ成長したものもありました。
ただ、SEOへの対策もそうですが、デザインや機能など、あれがいいこれがいいと、情報を見聞きするたびにテーマに手を入れ、プラグインをいくつも試し・・・今もテーマの修正には、かなりの時間を費やしています。
ある程度の満足できる結果を出せているのですが、ほとほと疲れてしまいました。
そうだ、次は有料テーマにしよう!
新たに別のブログを開設しようと決めたとき、これからは有料のテーマを使って、少しでも楽にブログを運営したいと考えました。
無料のテンプレートにも素晴らしいものがあります。
ただ、私は何日もコードとにらめっこしたり、海外サイトにプラグインについて質問したり、過去ログを延々と見たりすることを、もうしたくなかったのです。
有料テーマを選び始めた時期は、【SANGO】、【JIN】、【DIVER】、【トール】といった、人気のテーマが次々と発表された後でもありました。
これらの人気テーマに、古くからある有料テーマも合わせると、候補だけでも両手で数えるくらいあり、どのテーマを購入するか、決めあぐねていました。
きっとこのサイトをご覧になっている方にも、どのテーマにするか悩んでらっしゃる方がたくさんいるかと思います。
私の場合、これはデザインがいいし、あれは機能が豊富、こっちはアフェリエイトに強そうだなどと、キャッキャウフフっと考えている時間が楽しくもあり、気が付いたら選考期間だけで数か月がたってしまっていました。
トールを選んだ4つの理由
最終的にトールを選ぶにあたって、これらの4つが大きな理由となりました
1)トールは無料アップデート!
有名テーマの中には、発売から数年してバージョンが変わると、新たにテーマを購入しないといけないものがあります。
もちろん、古いバージョンのまま使い続けることもできるのでしょうが、追加された新たな機能や使いやすさを手に入れるために、新たなテーマを定価より少し安く購入するというものです。
トールは一度の購入で、その後のアップデートは無料です。
2)トールは複数のサイトに使用可!
有料テーマには、1度の購入につき1つのサイトのみに使用できるものがあります。
有名なところでは、【ストーク】や【スワロー】など、OPEN CAGE提供のテーマがこれにあたります。
トールは複数サイトでの使いまわしがOKです!
私は最終的に10サイトくらいまで増やしたいと思っていたので、複数サイトに利用できることは絶対条件でした。
ただ、購入してしばらくたちますが、まだサイト2つ目です。あれあれw
3)トールはプラグインいらず!
全くいらないというわけではありませんが、サイト表示のスピード、SEO、検索、タグ管理といったプラグインが不要です!
私が自作のテンプレートで運用しているサイトは、全てのサイトで複数の有料プラグインを使ってチューンナップをしています。
たいていのプラグインは無料バージョンと有料バージョンがありますが、有料バージョンは求めている結果がともなうことが多いです。
ページ表示速度アップのためのプラグイン
自作テーマのサイトには、速度アップのためのプラグインを導入しています。
特にサイトの表示スピードは、有料と無料のプラグインで大きな違いがあり、有料のプラグインを導入しています。
トールのデモサイトを、テストマイサイトや、ページスピードインサイトで表示速度の計測をしたところ、テーマ候補の中でも特に表示スピードが速く、少なくとも表示スピードアップのためのプラグインの必要性は感じませんでした。
タグ管理のためのプラグイン
有名テーマの中には、そのテーマ専用にプラグインを別途販売しているものがあります。
たとえば、テーマより高い数万円の【タグ管理プラグイン】を販売しているテーマがありますが、説明を読むと、とっても便利そうです。
しかし、これもよくよく調べれば、トールには同じようなタグ管理機能がデフォルトで入っていました。
検索のためのプラグイン
サイトが育ってきて記事が多くなってくると、絞り込み検索などをつけたくなってきます。
私は、単純な絞り込みはコードをいじって自作していましたが、複雑な絞り込みはなかなか自作できずにいました。
それもあって、自作テーマでは年額いくらで最新状態を保つ、有料の絞り込みプラグインを導入していました。
トールはデフォルトの検索機能が素晴らしいので、こういったプラグインもいりません。
表示速度のアップ、タグ管理、絞り込み検索など、これらのプラグインを新たなサイトに導入していくと、そこそこの金額になってしまいます。
中には、サイトごとに購入しなければいけないプラグインもあり、複数サイトに導入するとなると、それだけでけっこうなランニングコストとなります。
SEOのためのプラグイン
近年は、ブログの文章の内容が、良いページ悪いページを判断する重要な指標となり、それをもとに検索順位が決められています。
ただ、あくまでそれは一つの指標であって、他にもSEOに影響する事項はたくさんあります。
自作テーマのサイトにはSEOのプラグインを導入し、コチョコチョとした細かい設定を幾度となく繰り返し、最終的には良い結果を出していました。
一方のトールは、SEOに強いことも公式のうたい文句になっていますが、実際のところはどうかというと、
一つ目のブログが一段落ついたところ、良い結果が出ています。
狙っていた以上の検索順位になっているキーワードもありますし、何よりも毎月のように少しづつ検索順位が上がっていて、それにともなって訪問者数も右肩上がりに増加しています。
トールは全部入り!?
上記でざっくりとご紹介したようなプラグインは、買い切りのものもありますが、年額いくらのものも多くあります。
ですので、テーマ自体に最初からこれらの機能が備わっているというのは大変にありがたいです。
私の場合、少なくともご紹介したようなプラグインに関しては、トールへの導入は不要でした。
4)トールはAMPとPWA対応!
これはすぐには必要ないかもしれませんが、トールはAMPとPWAに対応しています。
実は以前にプラグインを使って自作テーマのサイトをAMPページにしていました。
AMPページの結果として、表示スピードは上がりましたが、SEOにはさほど影響はありませんでした。
そんなことから、そもそもの表示スピードが速いテーマのトールでは、無理にAMPを適用しなくても良いかなと考えています。
きっとAMPの有効性がそれほどはないからだと思いますが、デフォルトではAMPに対応していない有料テーマも割と多いです。
もし将来的にAMPページであることがSEOで重要視されるようなことになったときのために、テーマのデフォルトでAMP機能が入っているのはありがたいと思いました。
また、PWAはまだまだ運用数も少ない新しい技術です。
プッシュ通知を表示したり、オフラインでもサイトを閲覧できたりと、アプリに近いことが可能となるとありますが、PWA化することが直接的にSEOに有利であるという話は聞きません。
こちらもAMP同様にサイトへ適用するつもりはありませんが、もしもSEOの必須項目の一つにPWAが数えられたりする未来が来たとしても、トールなら安心ですね。
まとめ
この記事を書きながら、初めての有料テーマに、【トール】を選んで良かったとつくづく感じています。
当初は他の有料テーマとの使い比べなんていうのもやってみたいと思ってたのですが、【トール】があまりにも期待以上で、十分に満足できてしまいました。
もちろん、他の有料テーマにも工夫された良い点がたくさんあるものと思いますが、私に限っては、よほどのことがない限りは、別の有料テーマを試そうという考えにいたらないかなと思います。
トール、おすすめですよー!